人材派遣会社の営業事務。の年収、仕事内容、福利厚生、残業は?勤続年数5年の社員に体験談を聞いてみた

ペンネーム:えりか
年齢:33歳
学歴:高卒
性別:女性
勤続年数:5年
年収:300万

人材派遣会社の営業事務。土日祝休み、9時から18時が定時扱い休憩は実質食事の購入外出と食べる時間のみ。福利厚生は社会保険完備。

人材派遣会社の営業事務です。業務内容は求人上は土日祝休み、10時から18時の勤務で1時間休憩で残業はなしとのことでした。
福利厚生は社会保険完備と交通費の全額支給。

実態は9時から18時が定時扱い休憩は実質食事の購入外出と食べる時間のみで、退社も基本的に19時、遅い時は22時退社とかがあります。
これらはすべてサービス残業です。

出社時間が早いのは9時から営業含めた朝礼があるためで、18時が定時扱いという理由はそれより以前に退社した場合、早退扱いになるからです。
実際に体調不良で17時に帰った社員が早退扱いをされていました。

勤務中は常に神経を尖らせピリピリしているかもしれません。
食事中も電話応対、来客対応は常にあるため気が休まりません。

接客業をしている友人からは羨ましがられた。

人材派遣会社ではあるものの、憧れの事務職という事もありおめでとうという意見が多かったです。
以前は小売りの接客や事務のお仕事をしていたのですが、接客業務がないか少ない仕事に転職したかったからです。

接客のお仕事は心ないお客様が多いため、涙することも多く周りにも心配をかけていたので接客業務があまりないということで安心してもらえました。

事務職を目指しているけれど経験がない接客業をしている友人達からは羨ましがられました。

自分自身も、事務職に憧れていたのでとても嬉しかったのを覚えています。

ミスをフォローすることが当たり前になってしまい作業が増えてることが辛い。

事務職をいうことで営業補佐をするのですが、自分自身の業務だけではなく営業各個人の業務、現在の状況の把握全体を見ていないといけないのですが
営業からすべてを丸投げされることが辛いです。

こちらは身が一つしかないので急ぎの仕事から取り掛かるのですが、急ぎでない仕事も丸投げされ、またこちらの状況を営業は把握していないので
説明してもすぐに取り掛かれると思われ、また各営業それぞれ自分の案件を優先してほしいとお願いしてくるのが辛いです。

気をまわして準備や行動、ミスのフォローをしても初回は感謝されますが、次回からはやってくれて当たり前となり、他の急ぎの業務で追われていても
やってくれていないという状態になるのが我慢できないです。

常に業務に追われイライラしています。

効率よくこなして一つの業務の時間を短縮することができても仕事が増える。

どんな仕事も嫌な部分があるとは思いますが、事務職は基本的に楽で外回りもないため社内でパソコンを使用する仕事が主だと思っていました。
そしてどことなく優雅なイメージがありました。

業務は効率よくこなし、休憩もきっちりとり、定時で帰るそんな仕事だと思っていました。

トラブルや急ぎ案件があれば残業もあるとは思いますが、ドラマ等で見ているような定時でお疲れ様ですと帰れるようなイメージでした。

実際は効率よくこなして一つの業務の時間を短縮することができても、その分どんどん他の人の仕事もこちらに回される。

また早く終わらせてもらえると思われると、その分最初からこちらに回せばいいと考える人もおり、負担ばかりが増える仕事でした。

業務内容自体は好きですが、入った会社が悪かったのかと怒りを通り越して虚無感にとらわれています。

与えられた仕事の内容にプラスして業務が降りかかってくるので臨機応変さが求められる仕事

事務職は簡単で楽なイメージがありますが本当に会社によると思います。
基本業務とは別に社内の色々な雑務もこなさなくてはいけないので仕事は膨大になります。

また事務の人数等により状況も変わると思います。少人数体制の場合は常に業務に追われることになります。

人材派遣会社はスタッフさんにすごく左右されるので、急な欠勤、退職が出た場合の対応等により日々色々なトラブルがおきます。
臨機応変に対応することが必要です。

文書作成中にも電話や来客応対で気を取られるのでずっと一つの事に集中してやりたいという方はしんどいかもしれません。

また来客応対、電話対応等をする事務は会社の顔でもあるので自分の対応一つで取引先からのイメージも変わります。

丁寧で気配りができるそんな対応を求められます。