日本将棋連盟職員の年収、仕事時間、福利厚生、残業は?現役の日本将棋連盟職員に体験談を聞いてみた

ペンネーム:つき
年齢:22歳
学歴:大卒
勤続年数:1年
年収:240万円

休日は土曜日、日曜日と休日。勤務時間は9時半~17時半。福利厚生は交通費・世帯主手当・家族手当支給

自分の職業は日本将棋連盟の職員で、主に将棋の普及や振興を進めるために活動をしています。
実際に業務内容を見ると休日は土曜日、日曜日と休日でしっかりと毎週休む事が出来る様になっています。
勤務時間に関しては基本的には9時半~17時半の間で休憩は一時間だが、一般事務と営業業務のそれぞれの部署で時間が違ってくる事もあるため、そこだけは注意が必要です。
次に残業に関しては担当している部署ごとに少しだけあるので、そこも頭の中に入れておくべきです。
そして福利厚生に関しては昇給は年に1回で、賞与は年に2回、交通費・世帯主手当・家族手当支給だから手厚いです。
また仕事をしている時の自分の感情は、将棋を出来る限り多くの人に知ってもらおうとそれぞれの人が意識的に頑張っているのでモチベーションは自然と上がってきます。

将棋を普及・振興出来るかという不安もあったが好きな事で仕事ができるのでモチベーションが高く維持できている

日本将棋連盟についた時の周りの評価は新卒だったので、ある程度は高い評価を下していたと思います。
それに実際の面接の際には将棋の魅力を本気で伝えていたため、上手く届いた結果にもなっています。
その評価を受けた時の自分の感情は期待されている事は雰囲気で分かってきたので、しっかりと貢献しようと決意しました。
そうは言っても本当に将棋を普及・振興出来るかと言う不安もあり、気持ちが弱くなる事も少なからずありました。
だが、好きな将棋で仕事をしていくと決意したためすぐに気持ちを切り替えて、積極的に行動に移そうと思いました。
そこから弱い気持ちになる事は少なくなり、モチベーションを高い状態に維持出来ている状態が続いています。

会場の設置が大変。人数が少なく負担が大きい。

自分の仕事の辛い事は実際に将棋大会を開く時の会場の設置で、その理由は非常に時間がかかるからです。
やはり人数が少ないと言うのもあり、それぞれの人にかかる負担も大きくなっていくためです。
それにちゃんと設定された時間までに終わらせなければいけないので、誰もが時間に追われている段階です。
そこで自分の感情としては非常に焦っている部分が多く、本当に時間までに終わらせる事が出来るかと言う想いになります。
しかし将棋大会を何としてでも成功させたい思いは非常にあるので、どれだけ時間がかかったとしても頑張る様にしています。
したがって会場を設置する際にとてつもない焦りを感じる事はあるが、それぞれの人の頑張りでカバーしています。

一緒に働いている人が意外にも仲が良い。雰囲気もよく話しも弾むため楽しい

自分が日本将棋連盟に就く前に思い描いていた理想と実際に働いてみた現実の乖離部分は、一緒に働いている人が意外にも仲が良い事です。
その理由としては将棋をしている人は気難しいというイメージがあり、連名で働いている人も同じだと思っていたからです。
しかしながら実際に働いてみると誰もが気軽に話し合っていて、良い雰囲気になっています。
そしてその海里を体感した時の感情に関しては、この仕事場ならばずっと続ける事が出来て、楽しめると言う事です。
以前まではあまり良くないイメージを持っていたが、現在では良いイメージしかないです。
しかも誰もが本当に将棋を好きなので、お互いの好きな物が同じであるので実際に話しも弾むため楽しいです。

日本将棋連盟職員は本当に将棋を好きでなければ務まらない

自分と同じ業界、業務に就きたいと考えている人に向けてアドバイスはまず1つ目に将棋を好きである事です。
やはり日本将棋連盟は将棋の事を中心に取り組んでいるので、本当に将棋を好きでなければ務まらないためです。
しかも他の職員も全員将棋について詳しく、しっかりと話しについていかなければならないので将棋の事を全く知らないと会話が出来ないです。そして2つ目に将棋をどうやって普及、振興していくべきかを普段から深くまで考える事です。
何故ならちゃんと深い所まで考えなければ、良い案を生む事はそう簡単に出来ないためです。
したがってどれだけ独創的な物でも良いので、普段から考えを巡らせておき、柔軟な発想をする方が将棋のためになります。