トラック運転手の保守点検性業務員の年収、仕事時間、福利厚生、残業は?勤続年数3年の現役男性トラック運転手に体験談を聞いてみた

ニックネーム:M.M
年齢:40歳
学歴:普通高校卒業
性別:男性
勤続年数:3年
年収:380万

職業はトラック運転手。勤務時間は朝8時から夕方5時まで。社会保険、厚生年金には加入している。

私の職業はトラックの運転手です。
休日は日曜日と隔週土曜日です。

勤務時間は朝8時から夕方5時で残業はあまりありません。
社会保険厚生年金などは加入しており、普通のサラリーマンに近い運転手と言えます。

地場での活動が主で時間もそれほど緊迫しておらず、比較的待機時間が長いのが特徴です。
運ぶ物はその時々なのですが2トン車の時は比較的重いのもが多く、4トンの場合は引っ越し作業に着く事が多いです。

安定した仕事内容でないため飽きがこないのが特徴ですが、当たり外れも多く同じ給料なら楽な物を運んだほうがよいに決まっております。
事故には気をつけておりますが、避けられない事故もあると思いより慎重に運転を心がけております。

重たい荷物を運ぶ時がつらい。腰も痛くなり、負担がかかる。運転自体には技術はいらない。

重たい荷物を運ぶ時がつらいです。
積みこみはパレットですが下ろす場所は細かく分かれており、手下ろしになります。

缶詰は重量が重く少し下ろすだけでも汗をかき腰が痛くなります。
下ろし先も小さな商店や店舗が多く長い距離を台車で移動する場合などがあり、ちょっとした傾斜も力がいるのです。

下ろす場所も低い場所などに入れる時は腰に負担がかかり休みながら自分のペースで運ばないと怪我の元になってしまいます。
油断すると荷物を落とし、弁償させられる事もあるので集中力も必要です。

運転自体はそれほど技術も要らず平常心を保って運転すればストレスもそれほどかかりませんが、感情をむき出しにするドライバーも多くいていかに無心で走るかは重要な所です。

一人で気楽かと思っていたが実際はある程度の人間と関わる必要がある。

トラックは運転している時は一人であることから人間関係の悩みの最小限で済むと思っていました。
実際にそうなのですが細かい連絡は必要であり自分勝手な行動は基本的にダメなのです。

運行経路を決めるような仕事ではないので渋滞しているようなら迂回するなどは自己判断です。
しかし目の前の仕事が終わったからと言って勝手に帰ることはできず、必ず報告して近場で積めるものは積んで帰るなどある程度人間とかかわらなければやっていけないのです。

転職するとしても同じ仕事がしたい。いつか型免許を取って効率よく荷物を運びたい

できるだけ同じような仕事に就きたいと思っております。
ただ荷物はパレットによる積み下ろしのほうが楽です。

幸いフォークリフトの免許は保持しているので自分での荷積みや荷降ろしは可能です。
1日にいくつもの場所に卸すのではなく、2,3か所位のほうがよいです。

運転には自信がありある程度狭い所でも車両感覚があるため怖い思いはほとんどありません。
トラック自体は大型免許は持っておりませんが友人の中には免許センターにて一発試験で合格している人も多くいるので、取りたいと思っております。

平日しか試験がなく休みずらい職場なのでなかなか取ることは難しそうですが、いつかは大型免許を取って効率よく荷物を運びたいと思っております。

理想はストレス無く体に負担のかからない環境。気持ちの良い汗をかく時もあってやりがいがある。

ストレスがなく体の負担があまりかからない事が理想です。

多少頭は使うのですが基本的には体が資本でありけがや病気は禁物です。
私も経験がありますが運転中や荷物の運ぶ時などで腰が痛くなる場合も少なくないので腰回りをサポーターなどを使い気遣うことで仕事に集中できるのだと思っております。

運転中はふと考え事もする時がありますが安全運転を心がけていれば大きな事故も回避できると思っていますが、何かしらの後遺症が残った場合は他の仕事もする事になる覚悟はいつもしております。

運転手同士は仲間意識が高く荷主さんも見た目はともかく良い人が多い事がモチベーションにつながるのです。
辛い時も多いのですが気持ちの良い汗をかく時もありやりがいはあります。