自動車設備の営業職の年収、仕事内容、福利厚生、残業は?勤続年数11年の営業担当に体験談を聞いてみた

ニックネーム:ぴ3た
年齢:33歳
学歴:大学卒
性別:男
勤務年数:勤続11年
年収:年収515万

自動車に関する営業職。ボーナスあり。残業ほぼなし。オンオフが利く仕事

営業職をしております。自動車設備の部品、主に樹脂、プラスチック製品の営業です。

業務内容は既存顧客の深掘りをメインにルート営業をしています。たまに新規顧客の獲得のため、新規開拓をします。休日は土曜日日曜日祝日休みで比較的休みは多いです。

勤務時間は午前9時より午後5時30分が定時ですが平均して19時頃まで仕事しています。直行直帰も可能になっています。

残業はほとんどありません。福利厚生はとてもしっかりしています。社員の幸福を考えてくれていると思います。

ボーナスも年間5ヶ月くらいあります。仕事をしている時は忙しいですが、オンオフがはっきりしているので、集中する時は集中して、休む時は休むようにしています。

周りに比べても恵まれた会社だと感じた。

私の場合、大学から新卒で入社しまして、ずっと同じ会社で仕事しています。社会人になって、周りの友人と入った会社について意見交換をしていて、すごく恵まれた会社に入ったなと思われたと思います。

そして親からも、大学卒業して、しっかりした会社に就職することができて、ひとまず安心していたと思います。

私としては大学生気分から一気に社会という厳しい環境に変わり、責任が自分にもあるんだという気持ちになり、やる気になりました。

お客様の要望に応えらず理解していただくことが大変。仕事と割り切って対応している。

私の仕事で辛いことは何と言っても営業ですから、お客様から例えばコストダウンを要求された時に、仕入れ先に掛け合わなければなりません。そしてなんともならない時があります。

そんな時にどのようにお客様に理解して頂くのか非常に悩みます。うまく納得して頂けた時はいいのですが納得して頂けない場合は上司の力をかりければならない事もあります。

我慢出来ない時は仕入れ先のミスでお客様に迷惑をかけてしまう場合です。仕入れ先とは普段から仕事が円滑に進むように良い関係を作るよう心がけていますが、仕入れ先が納期を遅れる場合、何の連絡もない事や、不具合品を納めても態度が横柄な時は我慢できません。

しかし、仕事と割り切って対処するようにしています。

入社前のイメージと入社後の実際の業務は違った。人脈もできてやりがいのある仕事。

私が今の仕事につく前に思い描いていた事は、商社の営業ということでしたので、毎日いそがしくいろいろな打ち合わせや会議に出ているような姿ですが、実際入ってみると、会議は確かにありますが、プロジェクトとかいった類いではなく、日々の営業報告等の報連相がメインです。

そして、既存のお客様のところへ行って注文を貰ったり納品をしたりする日々で、新規開拓では営業の仕事をしますが、あとは商品を配達したり、事務所で伝票の整理や発注、納期管理の仕事がほとんどです。

しかし、いろいろな方に出会い、一緒に仕事をしていくなかで、人脈ができて、新しいお客様を紹介して頂けたりすることもあり、今では、バリバリの営業マンというより今の会社のようなスタイルも良いと思います。

業界的に安定感がある。入る部署によってやる内容が変わるので下調べしてからが良い。

今、自動車設備の業界は非常に好調で忙しい会社が多いと思います。業界としてはこれからも好調に推移すると思われているので、会社の安定という意味では良いかもしれません。仕事はたくさんあると思います。

営業についてはバリバリの営業のような毎日会議、プレゼン等で過ごしたい方は商社に入るよりは、メーカーに入った方が良いと思います。

 

私もメーカーの方と仕事をする機会がありますが、やはりメーカーの方はプレゼンや営業がすごく上手いと思います。また、営業という分野で活躍されたいと思われている方も、自動車設備業界は今、景気がいいので、ビジネスチャンスは溢れていると思います。

設備投資も積極的に行われているので、ぜひ、挑戦してみてはと思います。