パチンコ店のホールスタッフ年収、仕事内容、福利厚生、残業は?勤続年数1年半の現役男性ホールスタッフに体験談を聞いてみた

ペンネーム:たっつん
年齢:29歳
学歴:専門学校卒業
性別:男性
勤続年数:1年半
年収:250万

パチンコ店のホールスタッフ。週休2日、勤務時間は7時間半、残業はほぼほぼ無し、福利厚生あり。

私の職業はパチンコ店のホールスタッフです。
週休2日、勤務時間は7時間半、残業はほぼほぼ無し、福利厚生はしっかりしております。
サービス業は休みを取るのも大変だと思いますが、私が働いている会社は従業員がしっかり休めるようになっております。

業務内容はパチンコ店のホールでお客様の応対やクリンネスが中心です。
パチンコはお金が絡む娯楽なので勝ち負けによってお客様の態度が全く違います。
ですので、勝っているお客様はとても応対しやすいですが負けているお客様は応対しにくいです。

ホールをずっとラウンドしているので足や腰が痛くなります。
毎日色々なお客様がいらっしゃるなと仕事中常に思っております。
常連のお客様とお話しする際、昨日の出来事など愚痴や楽しかった事など日常会話同然な接客をしたりもします。

両親からの反対を受けたが押し切って入社。接客業だとしてもやはりイメージが大切なんだなと痛感した。

やはり、パチンコ店での仕事はまだまだ世間的にあまり良く思われていない為両親からは少し反対されましたが、反対を押し切って入社しました。

ちゃんとした仕事に就きなさいと言われた時、パチンコ店の仕事はちゃんとした仕事ではないのだろうかと悩んだ時もありました。
ちゃんとした接客業なのにどうして?と思いました。

世の中からコンビニがなくなるのと一緒くらいの事だと私は思います。
接客業だとしてもやはりイメージが大切なんだなと改めて実感しました。

負けているお客様の応対をする時が一番辛くてしんどい。

パチンコで負けているお客様の応対をする時が一番辛くてしんどい瞬間です。
負けていると矛盾した発言や暴言を吐かれるのでメンタルがやられます。
あまりにも酷いお客様の時は、取り敢えずお客様の言いたい事を全て聞きます。

お客様が納得いくまで聞きます。
その後は本当に酷いお客様の場合チェックリストにチェックして警察へ提出。

お店での業務妨害になるので今後は出入り禁止の対策になります。
このようなお客様の応対している時私は、本当に残念な人だなと悲しくも面白くもなります。

パチンコ打ってる暇があるなら旅行や買い物に行ったら良いのにと心の中でいつも思います。
常連のお客様で負けが続いている時は特に思います。
かわいそうな人達だなと。

仕事内容は想像以上に大変で過酷だった。ギックリ腰になったり、体に負担がかかる

パチンコ店は給料が良いですし、業務内容的にもお客様の出玉を床に下ろして新しいドル箱を渡せば良いだけだと勝手に思っておりました。
しかし、実際に働いてみると想像以上に業務が大変で過酷な事を知りました。

パチンコ玉は重く、膝や腰にかなりの負担がかかります。
そのおかげでギックリ腰をやったりもしました。
入社する前は楽な仕事なのに給料高くて良いなと思っておりましたが

給料高いだけあって過酷なんだなと実感しました。
サービスマナーもとても厳しく、お辞儀の角度や手の位置、常に笑顔と言う厳しさもあるので、毎日ヘトヘトになりながら退勤します。

パチンコを打っている側から見えるパチンコ屋の店員は楽な仕事して突っ込んだお金が給料になっているんだろと思う方いるかと思いますが、決して楽な仕事ではないですしお客様が楽しんだお金が全て給料になっているわけではありません。

パチンコ店は楽な仕事ではない。身体的にも精神的にもタフさが求められる。

パチンコ店で今後働いてみたいと思う方は決して楽な仕事ではないと言う事を強く言いたいです。
取り敢えず、足腰にかなりの自身がある方だとしても必ずと言って良い程の確率で腰痛、ギックリ腰をやりますのでご注意を。

自店で土木関係の力仕事をしながらダブルワークでパチンコ店出社しているスタッフがいますが入社して3日でギックリ腰をやっておりました。
それくらい過酷な業務という事です。
メンタルが弱い方もお勧めできない仕事だと思います。

お客様から何を言われても我慢できる強いメンタルを持たないと1日でダウンしてしまうと思います。
これは仕事なんだと割り切れる強い心が必要になりますので入社を考えている方は覚悟して入社してみてください。