看護師の年収、仕事時間、福利厚生、残業は?透析室に勤務する勤続年数7ヶ月の現役女性看護師に体験談を聞いてみた

ペンネーム:にゃんこ
年齢:40歳
学歴:看護高等専修学校
性別:女
勤続年数:7ヶ月
年収:420万

医療の看護師として透析室に勤務。休日は不定期。残業月12時間

医療関係
看護職 透析室
休日不定期
8.5時間週に3回10.5時間勤務
残業月12時間

子供の頃病気がちだった私に優しく接してくれた看護師さんをみてから、憧れて、看護師になりたくて看護助手の仕事をしながら、看護師の免許を取りました。
患者さんと接している時が一番楽しくて、少しでも患者さんが笑顔でいてくれてくれていることが仕事をしていて楽しみの一つです。

嫌なことや辛いこともあるけど、患者さんからありがとうや今日はいてくれてよかったよと言われることが仕事をしていてよかったと思う瞬間です。
いろいろ看護師として患者さんに説明や指導をしなければならないこともありますが、それに対して理解をしてくれたりすると、看護師をしていてよかったと思います。

看護師は八つ当たりされることも多く、辛い時が多々ある。

私がこの仕事についたことで、祖父や祖母は大変喜んでくれました。
おじいちゃんとおばぁちゃんが何かあった時は私が看護するからねと言っていました。

ですが正直、悲しいことも辛いことも多くあります。
看護をしていても治療の甲斐なく亡くなってしまう方がいるので、その時にはもっとこうしてあげたらよかった、私はその人にちゃんと看護をしていただろうかと悩むことも多くあります。
後悔をしてしまうことも多くあります。

また、苦情や入院が長くなると苛立ちも出てくる人もいるので、八つ当たりや暴言をはかれたり、死にたいや生きている意味がもうないんだとかと言われる方もいます。
正直八つ当たりされることは辛く、なんでこんなこと言われなきゃいけないんだろうと思うこともありますが、看護師として接していかなければならないので、顔では笑っていますが、心の中では何くそヤローォと思っています。

華やかな世界だと思っていたが、実際はキツい汚い。オムツ交換や死後の処理もする。

私が憧れていた看護師は、もっと華やかな世界だと思ってました。
看護師の仕事は患者の治療の看護とはわかっていましたが、それだけではなかったことにショックを覚えたことがありました。

患者さんからも感謝されたり慕われたり、そんな仕事だと思っていましたが、実際働いてみると看護師なんて所詮やれることが限られていて、患者からは暴言をはかれたり、嫌味を言われたります。

それに、汚いこともしなければならなくて、オムツ交換や死後の処理もしなければならないという現実に、正直憧れていた看護師の内容とはかけ離れていました。
仕事の時間も残業代が出なくても終わらなければ何時になっても帰れない。

きつい汚いと言われていますが、本当にそうだと今なら思います。

裏方のような仕事内容だが喜びもいっぱいある。誇りを持ってできる仕事だと思う。

正直憧れだけでは、勤まりません。
資格を取るだけでも並大抵な努力では済みません。
勉強も、実習も正直大変です。

時間も不規則、仕事の内容も綺麗なことばかりではないです。
体力もいるし、資格を取った後も勉強の日々です。
しかし、喜びもいっぱいあります。
元気に退院されていったり、ありがとうと笑顔で言われたりすることもいっぱいあります。

また、看護をしていくことで、病状が良くなったり、指導したことを理解してくれたりすると、一生懸命学んで勉強してきてよかったと思います。
華やかな世界ではないですが、正直裏方のような仕事内容だと思います。
しかし、本当に人のために誰かのために、役に立てると思える仕事だと思います。
誇りを持ってできる仕事だと思います。